「海」「土」「森」−自然とのふれあいアルバム

忙しい毎日。でもちょっとだけ自然でのエピソードを読みながら、あの「海の鮮やかな青」「土のにおい」「森の気持ちよさ」思い出してみませんか?

森の中にある友人家族の別荘で過ごした思い出

      2018/06/26

学生時代の夏休み、田舎に別荘を持っている友人一家に泊りがけで招待されたことがあります。

別荘の周囲は森に囲まれ、とてものどかで静かでした。

徒歩圏内にはお店もなく、お隣さんもだいぶ離れていました。

初日は友人に案内してもらい、ぶらぶら森の中を散策しました。

その日は真夏日でしたが、森の中は陰があるせいか、ひんやり心地良かったのを覚えています。小川などもあり、普段見ることができないような珍しい綺麗なとんぼが飛んでいました。

せせらぎに手を入れると冷たくて気持ちよかったです。

森の中にいると、都会の喧騒や日々の慌ただしさから解放され、とてもリラックスすることができました。

夜になると、数えきれないほどの満点の星が輝いていました。友人と一緒に草の上に寝そべり、星を見ながら語らったのを今でもよく覚えています。

動いている人工衛星なども見えて、ちょっと興奮しました。

そして星空の下、友人のお母さんが作ってくれた美味しい料理を堪能しながら楽しい夜を過ごしました。

森の奥からは虫やカエルの鳴き声なども聞こえ、今自分が自然のただ中にいることを実感しました。

翌日には他の友人たちも合流し、にぎやかになりました。

友人のお父さんが運転する農作業の車の荷台に乗せてもらい、森の中を駆け巡りました。

舗装されていないガタガタ揺れる山道だったので、ちょっとスリルもありました。

友人たちときゃーきゃー嬌声を上げながら、童心に返ってドライブを楽しみました。

森を抜けるとダチョウ農園があり、ダチョウのユーモラスな姿も間近で見ることができました。

その後、友人たちがカードゲームやバレーボールに興じている間、私は一人で森の中を散策しました。

綺麗な野草を写真に撮ったり、桑の実を摘んでみたり、リスなどの小動物を探したりと、のんびり気ままに過ごしました。

そのような訳で、あっという間に時間が過ぎていきました。あの夏、友人家族の別荘で過ごした日々は今でも私の大切な思い出です。

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