「海」「土」「森」−自然とのふれあいアルバム

忙しい毎日。でもちょっとだけ自然でのエピソードを読みながら、あの「海の鮮やかな青」「土のにおい」「森の気持ちよさ」思い出してみませんか?

家族で行った荒崎の思い出

      2017/12/15

私の父は魚が好きです。

好きと言っても食べるためではなく育てることが趣味です。

実家には水槽が常時100個以上あり、金魚やメダカなどの淡水魚からエンゼルフィッシュなどの熱帯魚、ハゼやスズメダイなどの海水魚まで泳いでいます。

亀にスッポン、イソギンチャクまで育てているので訪ねてきた人は必ずびっくりします。

なかでも父が好きなのが海水魚で、子供のころから定期的に家族で海に魚をとりに行っていました。

釣り竿で魚を釣るのではなくいろいろな大きさの網を使って魚や海老を採集するのが我が家の海での楽しみ方です。

お気に入りスポットは水質がよく岩場の続く荒崎で、家から車で1時間程度の距離をポンプを付けてカスタマイズしたクーラーバッグを使って移動していました。

私も子供のころから父と一緒に魚をとっているので魚をとるコツや危険な魚についてかなり詳しくなりました。

海に行く目的は魚をとることだけではありません。

海水魚用の水槽の水も海から汲んでいました。家族四人で毎回海水の入った重いポリタンクを運んでいたのはいい思い出です。

水が汚れると魚が病気になるので季節に関係なく毎月海に通っていました。

家族で海に行くと必ず岩場でバーベキューをしました。

荒崎には岩がちょうどよくえぐれてバーベキューにぴったりの場所がたくさんありました。

とったばかりのトコブシや近くの市場で調達した海産物などを家族で食べた思い出があります。

三浦名産のキャベツを大量に食べたことも覚えています。

バーベキューの最後にガーリックライスを作るのが我が家のルールで、母直伝のシンプルでもパンチの効いたレシピはしっかり私に受け継がれています。

結婚して家を出てからは両親と海に行くこともなくなってしまいました。

実家に行くと今でも海水魚が悠々と泳いでいて、子供のころの楽しかった思い出がよみがえります。

頻度は減りましたが父は今でも海に通っているそうです。

私の子供はまだ2歳と0歳なのですが、もう少し大きくなったら一緒に連れて行ってあげたいと思います。

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